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たまにはクリニックカフェで癒されませんか?

掲載日:2020.08.26

こんにちは。
今日はコロナの話題はちょっと離れてホッとする話題です。

当院は元ツルハドラッグさんの店舗を改装した一部に入っています。

一緒に入居しているのは、
もりた薬局さん、訪問看護ステーションつばささん、そしてカフェInui(いぬい)さん。

今日はカフェいぬいさんについてご案内します。

 

院長先生が開業前に思っていたことの一つに
「クリニックを受診した後に、いつも患者さんは屋外を回って別建物の薬局に行くのは大変じゃないか。」という事がありました。

暑い夏、寒い冬、雨の日、雪の日、体調が悪くてクリニックを受診したのに、診察後にもう一度外に出て調剤薬局で薬を貰わなければいけません。
真冬の日に病院向かいの薬局まで子供の手を引いてツルツルに凍った道路を渡るお母さん。雨の中、高齢者を自家用車に待たせて薬局に駆け出すお嫁さん。

皆さんもこんな不便な思いをされたことがありますよね。

 

こんな事になるのは実は法律が関わっています。

キーワードは「医薬分業」。
「医薬分業」で医院の薬は院外処方が多く行われています。

医師の指示した薬に対して、薬剤師がチェックすることによって、患者の安全性を一層高めることが本来の目的です。
しかし、そこに「病院と調剤薬局が物理的(構造的)に離れていることが必要」という規制があるために、病院の外に薬局がある、ということになっています。

院長は何とか患者さんに寒い思いをさせたくないと思い、設計士さんと一緒に考えました。
そこで「建物の中にクリニックと薬局以外の店舗が入れば規制を免除される」と言う事に気づきました。

これだ!!!

 

そうして緑町診療所、もりた薬局さん、つばささんの真ん中にカフェを置く事にしました。

 

今の「カフェいぬい」さん

本店は恵庭市にあって、手作りパンやスイーツが評判の銘店です。

 

コーヒーもとっても美味しくて、今では院長もスタッフもすっかり大ファンです。
(お昼前にはクリニックまでいい匂いがするのでお腹が空いてたまりません!)

 

カフェにはクリニックの順番もモニターに表示されていますので、時間があればコーヒーを飲みながらお待ちになっていただくこともできますよ。

来院したら院長先生のアイデアがいっぱい詰まったカフェコーナーで、ほっと癒されてくださいね。

 

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