新型コロナウイルス感染後の後遺症について

こんにちは。院長の稲熊です。

本日は新型コロナウイルス感染後の後遺症に関するお話です。

新型コロナウイルス感染後の後遺症について、最近はLong Covidという言葉が使われるようになってきています。Long Covidとは、感染後に症状が持続する状態を指します。長引く咳や微熱、全身倦怠感、食欲不振、気力低下などが代表的な症状です。これらの症状は、人によっては数週間から数か月以上続くことがあります。Long Covidは、まだ詳しく解明されていない疾患であり、その原因や治療法も未だ明確ではありません。

しかしながら、最新の研究では、免疫反応や炎症反応の持続的な影響が原因とされています。
ただし、症状の程度や持続期間は個人差があります。また、症状が消失しても、再び現れることがあることも知られています。

もし、感染後に持続的な症状がある場合は、医師に相談することをお勧めします。
専門の病院や医療機関での診察や治療が必要になる場合もありますので、お気軽にご相談ください。
また、当院では必要に応じて札幌の専門病院とも連携していますので、ご不安な方はご遠慮なく受診されて下さい。

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