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北海道周生期医療救急支援の会の取り組みについて

掲載日:2023.02.28

今回は、当院稲熊院長の教え子であり、地域医療に貢献する医療従事者たちが活動しているグループに関するお知らせです。

HOPPIEの取り組みについて

どこでも誰もがお産の瞬間を安心できる社会を作りたいという思いから、産科救急トレーニング『ALSO(院内)/BLSO(施設外・救急)』を道内で開催するため、北海道内の産婦人科医、助産師、救急救命士による多職種のメンバーが『HOPPIE』というグループを立ち上げ、活動しています。
特に我々の住む北海道は、面積83,423.84平方キロメートルと広大です。北海道には現在179の市町村がありますが、分娩施設がある市町村は28ほどしかありません。遠方から分娩施設まで1時間以上かけて移動される妊産婦さんもいらっしゃいます。中には救急車で移動される場合も少なくありません。

HOPPIEの公式HPはこちらからご覧いただけます >

当院の考えについて

当院は婦人科を設けておりませんが、院長自身が産科救急トレーニングを受講し、長年にわたり地域医療の中で救急でのお産の取り扱いに携わってきました。また、HOPPIEには院長の教え子も参加しており、当院からは小額ですが寄付させていただきました。

HOPPIEのクラウドファンディングはこちらからご覧いただけます >